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山の日レポート

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通信員レポート

実生から育てた50年目の石楠花

2023.04.22

山の日通信員
日本山岳会 越後支部
吉田 理一

蕾は鮮やかな赤

庭のアヅマシャクナゲは越後駒ケ岳の山麓で自生していたシャクナゲの種子を採種し育てたものである。

2023.4.22 新潟県魚沼市の自宅庭

蕾から開花へ~一番華やかな時である

採種した種子はミズゴケにまき霧吹きで水やりをした

花の盛り

最初の10年間は鉢植えで育て、40年位前に庭に定植した

開花してしばらくするとピンク色になる

蕾の赤から次第に色が薄くなり、最後はピンク色になる

樹高は50cm

当魚沼地方は日本有数の豪雪地である。
例年2メートル前後の積雪があり冬囲いをしないで自然のままにしているため、垂直方向にはあまり成長できない。

樹高は低いが50年経つと幹はかなりの太さになっている

水平方向に成長

縦には伸びないが横方向に成長している

横幅は150cm

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