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山の日レポート

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通信員レポート

鳥海山、小野曽地区のミズバショウ

2023.04.20

全国山の日協議会

文・写真提供:高谷勝巳さま

第6回「山の日」全国大会が開催されました山形県の高谷勝巳さんからレポートをいただきました。

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鳥海ブルーラインを山形県側から登っていき、小野曽集落を過ぎて、木の芽橋を越えた辺りに、ミズバショウの群生地があります。鳥海ブルーラインの全線開通は4月の下旬ですが、この時期は、小野曽ゲートを日中、開けてあります。
例年より桜の開花が早かったのですが、ミズバショウも例年より早く見頃を迎えました。
ここのミズバショウは、杉林の中の沢に沿って、約1キロメートルあまり咲いています。
この場所のミズバショウがお気に入りなところは、水の流れに咲いているので、ミズバショウの姿が水面に映り、ますます可憐にみえるところです。
杉木立の間から差し込む光に、白い仏炎苞(ぶつえんほう)が、清楚で気品のある姿をみせてくれます。
尚、観に来る方々が気持ち良く鑑賞できるようにと、毎年地元小野曽地区の方々が、沢の杉の枝や葉などの清掃活動をしてくださっています。その心遣いに感謝しながらみせて頂きました。

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