アンバサダー
アンバサダー
クリスマスメッセージ
2021.12.24
山の日アンバサダーの柏澄子さんからクリスマスのメッセージが届きました。
▲▲▲
九州を旅行中です。
クリスマスソングが流れるレンタカーを運転しながら友人が、「何歳まで、サンタクロースを信じていた?」と。お決まりの質問だ。
イブを越え、クリスマスの朝になると枕元にプレゼントがある。サンタさんが届けてくれたのだと、いつまで信じていたか。私ははっきり覚えていない。
枕元に置かれたおはじきには、母の字で書かれたクリスマスカードも添えられてあった。けれどなぜか私は、サンタの存在を信じ、小学1年の文集には「将来はサンタクロースと結婚して、トナカイのそりに乗って世界中を旅する」と書いたのだ。
我ながら、そんな夢を書く自分をどうかと思う。サンタと結婚して世界各地を旅するなんて、他力本願はなはだしい。
隣の友人は、高校生まで信じていたという。両親からは、サンタからのプレゼントは小学生までと聞かされていた。だから中学生からはプレゼントがなくなった。プレゼントが届かなかろうが信じていた友人の、歳の離れた姉が、わが子について「今年はサンタ、どうしようかな」と話して、コトの顛末を知ったのだという。
小学1年の文集に書いた私も私だが、友人も相当のもの……今回の旅が珍道中であることは、まちがいありません。
写真は、23日に登った阿蘇の杵島岳。地球の太古からの躍動を、この目で見ることができる素晴らしい眺望の山でした。
思うようにいかないときも、嬉しいことも悲しいことも辛いことも悔しいことも、すべてひっくるめて人生は素晴らしい。
年の瀬をひかえて、大切な人と一緒に過ごす人も、愛する人を失った人も、会えないでいる人も、愛を感じることができますように。
(6年前の今日、こんなメッセージをマウイの友人が、山の人たちが悲しみに暮れていたとき、送ってくれました。私もこんな心持ちになりたいと思い、いつも心に留めています)
よいお年をお迎えください。
I wish you all a Merry X’mas with love !
▲▲▲
RELATED
関連記事など