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山の日レポート

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通信員レポート

第1回大会から第10回大会へ~山を想う心を未来へつなぐ~山の日2026メッセージ

2026.08.08

全国山の日協議会

山梨の中学3年生 伴野 嶺さんよりメッセージが届きました

第10回山の日全国大会が岐阜県高山市で開催されますことを、心よりお祝い申し上げます。

今夏、私は「高校受験」という大きな山を登っています。
毎日勉強に励んでいますが、心はいつも山とともにあります。

これまで登ってきた一座一座に大切な思い出があり、岐阜県の山々でも多くの経験と温かい出会いをいただきました。
6歳で登った乗鞍岳では、登山中に仲良くなった方が別れ際に、私の乗ったバスが見えなくなるまで手を振ってくださいました。幼かった私は、「山にはこんなに温かい人がいるんだ」と感じたことを今でも覚えています。

6歳で登った乗鞍岳

7歳で登った焼岳では、初めて硫黄のにおいを感じ、噴煙の迫力に圧倒されました。

7歳で登った焼岳

8歳で登った恵那山では山伏さんと出会い
10歳で登った小秀山では、アスレチックのような岩場歩きを楽しみました。

8歳で登った恵那山

10歳で登った小秀山

昨年の「山の日」全国大会FUKUI2025に参加した後には、白木峰や三方岩岳へ登りました。
岐阜県には、まだ訪れたい山がたくさんあります。
また計画を立てて、ゆっくり歩きたいと思っています。

「山の日」全国大会FUKUI2025参加後に登った白木峰

「山の日」全国大会FUKUI2025参加後に登った三方岩岳

山との関わりを通して、最近特に感じていることがあります。
子どもたちの屋外活動が減り、視力低下や近視の割合が高くなっているそうです。
WHO(世界保健機関)によると、2050年には世界人口の半数が近視になるともいわれています。
オーストラリアや台湾、シンガポールなどでは、子どもたちの屋外活動を増やし、
近視のリスクを減らすための取組みが進められています。
木陰で過ごす時間にも効果があるといわれています。
山の先輩方が守り、残してくださる美しい山岳風景を
私もその一員として守り継ぎ、未来の子どもたちへも見ることが出来るように
受け渡していきたいと考えています。

山は私に、美しい景色だけでなく、人の温かさや支え合うことの大切さを教えてくれました。
自然への感謝と畏敬の心を忘れず、人を思いやる気持ちを大切にしていきたいと思います。
熊本県での地震により被災された皆さまに心を寄せ
一日も早く穏やかな日常が戻ることを願っています。
私の住む山梨県と同じように、岐阜県も暑さの厳しい地域です。
岐阜県の皆さんと山を楽しむ皆さんも、
どうか熱中症には十分お気をつけください。

山を想い、自然を想い、人を想う。
そんな心が広がれば、この世界はもっと優しく、もっと素晴らしいものになると信じています。

「山を想う心を未来につなぐ」
その思いを込めて、メッセージといたします。   

2026年8月 伴野 嶺

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