山の日レポート
通信員レポート
ダイナミックな富士山とのどかな駿河湾を望む愛鷹山
2024.12.08
愛鷹山塊は富士山の南に位置する二百名山の一つで、最高峰は標高1504.2mの越前岳です。宝永火口が正面から大きく口を開けている姿は両裾を左右均等に優美に引く見慣れた富士山とは違い、ダイナミックで野性的。一方視線を南に投じれば、のどかな駿河湾がキラキラと広がっており、山と海を両方堪能する贅沢な山歩きができます。この日は長泉町森林公園から位牌岳に向かい、その後海を見ながらアップダウンを繰り返し、袴腰岳を経て愛鷹山に登りました。山頂付近は風も冷たく初冬の趣でしたが、標高の低い所ではまだ紅葉も見られ、贅沢な一日を過ごしてきました。
RELATED
関連記事など