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山の日からのお知らせ

山の日からのお知らせ

INFO

12月11日は、国際山の日

2023.12.11

全国山の日協議会

科学委員会委員(山の日協議会担当理事)小林正樹

日本では「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨で、2014年に8月11日を「山の日」と定めて祝日に制定し、2016年から施行されました。
これに先立ち、国連は2002年を国際山岳年とし、山の重要性と地球環境の改善に係わる活動年とし、一年間にわたって様々な取組が行われました。
この活動を受け、翌2003年の国連総会において、12月11日を国際山の日と定め、毎年テーマを掲げて、国際山岳年の取組を継続し、活動することになりました。
日本の山の日も、遠く1960年代に山の日を定めようという声があがったと言われますが、2002年の国際山岳年の活動の中で提案され本格化しました。以下の記事に詳細があります。

国際山岳年ロゴマーク

国際山岳年・山の日に関して:当協会科学委員会委員の渡辺悌二先生の記事

国際山岳年・山の日に関して

2002年国際山岳年のグローバル・マウンテン・サミットで挨拶をする当時のキルギス大統領(キルギス・ビシュケクにて筆者撮影)

日本の山の日制定に関して:当協会アンバサダーの萩原浩司氏の記事

日本の山の日制定に関して

山の日アンバサダー萩原浩司さん

黒部市おいて国際シンポジウムが開催されました

8月11日の山の日には、毎年、山の日全国大会が開催され、テーマに沿った催しが実施されます。
一方、国際山の日では、昨年、黒部市おいて国際シンポジウムが開催されましたように、世界各地、各団体において、山を考えるシンポジウムやセミナーが開かれます。
2022年12月11日国際山岳年プラス20シンポジウムin黒部が開催されました

世界各地、各団体において、山を考えるシンポジウムやセミナーが開かれます

登山ガイド(トレッキングガイド)の国際団体であり、ヨーロッパ、北欧、南アメリカ、日本など25カ国が加盟するUIMLA(Union of International Mountain Leader Associations)では、 国際山の日の12月11日に、ゴミ問題と山岳観光業についてのWebinarを開催すると告知しています。
異常気象の為に、雪が溶け、大量のゴミは析出してきている問題、山岳観光業は何をコミットしていく必要があるのか・・・。
これは25カ国加盟、世界共通の話題です。
UIMLA

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