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山の日からのお知らせ

山の日からのお知らせ

INFO

塩谷町役場の新庁舎が開庁しました

2023.11.18

全国山の日協議会

作曲家 船村徹さん(文化勲章受章者)が「山の日」を国民の祝日にしようと提唱したのは2008年のことでした。

その船村さんの出身地の栃木県塩谷町で、このたび塩谷町役場庁舎の建替えが行われ、本日、その新庁舎が開庁されました。

白く輝く新庁舎。外壁は多治見市で焼かれた特製のタイルだそうです

庁舎のエントランス

テープカットする見形町長(中央)

庁舎中央の吹き抜け(2階部分)

森林資源と水資源の保全、そして町民の健康維持を掲げる塩谷町。

「この地に生まれたこと」
「この地に育ったこと」
「この地に暮らすこと」

木材がふんだんにあしらわれたこの新しい庁舎が、
ふるさとの山々や森林との調和の象徴として町民の皆さんの新たな誇りとなるでしょう。

庁舎内には、栃木県、宇都宮大学、町民から寄贈された杉の木が4本

吹き抜けの天井部分

町議会の議場

当会会長の谷垣禎一からの祝辞をご紹介します

*****
塩谷町役場新庁舎落成式祝辞
 
栃木県塩谷町の新庁舎がめでたく落成し、山々の麓、田畑に囲まれたこの美しい場所に生まれ変わりましたことに、心よりお祝いを申し上げます。

木材がふんだんにあしらわれたこの新しい庁舎が、ふるさとの山々や森林との調和の象徴として町民の皆様の新たな誇りとなり、地域社会の発展と皆様の暮らしを支える重要な拠点として機能することを願っています。

そして、この落成式が単なる建物の竣工を祝うだけではなく、地域社会全体の新たな輝かしいスタートの象徴となり、塩谷町役場がより良い行政サービスと明るい希望とを未来に渡って提供し、この地域の背景となる豊かな山々と森林資源が自然の優しさと厳しさを私たちにそっと指し示してくれるように、新庁舎が地域の人々にとって大いなる支えとなり、その結果として地域全体が一層活気づき、多くの町民が「この地に生まれたこと」「この地に育ったこと」「この地に暮らすこと」を誇らしく思える町であり続けますことを心より願い、新庁舎落成にあたってのお祝いの言葉とさせていただきます。

2023年11月18日
一般財団法人全国山の日協議会
会長 谷垣禎一
*****

今日も高原山が町民の生活を暖かく優しく見守ってくれているようです

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