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山の日レポート

山の日レポート

通信員レポート「おきなわ」

9月17日は「クイナの日」

2023.09.14

全国山の日協議会

ヤンバルクイナの森を守ろう 国頭村が2004年に制定

ヤンバルクイナをはじめとした希少な野生動植物が生息する沖縄島北部の森林地帯「やんばる」。
それらの豊かな自然と文化を守るために、国頭村は9月17日を「クイナの日」と制定しました。
クイナの日を記念して、国指定天然記念物であるヤンバルクイナの保全と、やんばるの森の豊かな自然環境について紹介する特別イベントが開催されますのでご紹介します。
・ヤンバルクイナの限定公開
・ヤンバルクイナややんばるの自然について楽しく学ぶことができるワークショップ
・パネル展

○開催日時:2023年9月16~18日(土~月)10:00~16:00
○開催場所:アークおきまると鳥舎(ヤクシマザル舎とイノシシ舎近く)(琉球弧エリア) 
○参加料金:無料 ※一部グッズ販売は有料です。

ウフギー自然館

やんばる野生生物保護センター「ウフギー自然館」では身近な生き物展示がされています。
やんばるを訪れる人々に野生生物保護への理解や関心を深めていただくための普及啓発活動や、ノグチゲラ、ヤンバルクイナなどやんばるの絶滅のおそれのある野生生物の保護増殖事業、 調査研究などを総合的に行うための施設です。

企画展:「やんばるのロードキルを知る」開催
期 間:10月3日(火)から11月5日(日)の1か月間
内 容:やんばる地域では、ロードキルによって、年間50件以上の希少種と呼ばれる生き物たちの命が失われています。世界遺産の森が抱える、「ロードキル」の課題をどう解決するか、一緒に考えてみませんか?
※展示には交通事故などで命を落とした動物のショッキングな写真等が含まれます。

やんばる学びの森

ヤンバルクイナも多く生息しているやんばる学びの森は、とても豊かな自然にかこまれており、生き物たちが沢山見られます。
写真ではわかりずらいですが、やんばるの森はものすごく深くて濃い緑色の世界でした。
山の日大会前日8月10日は気温は30度くらいありましたが、晴れていても高台には風が流れ、涼しくさえ感じられるとても気持ちが良い場所でした。

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