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山の日レポート

山の日レポート

国際山岳年+20シンポジウム

国際山岳年プラス20シンポジウムin黒部

2022.09.05

全国山の日協議会

12月11日国際山の日(International Mountain Day)

富山県黒部市芸術創造センター「セレネ」で国際山岳年プラス20シンポジウムin黒部を開催します。

期 日: 2022年12月10日(土曜日)~11日(日曜日) 2日間
会 場: 黒部市芸術創造センター「セレネ」 富山県黒部市宇奈月
参加費: 無料

内容は随時更新していきます。

PDF:国際山岳年プラス20シンポジウムイン黒部20220905版


目 的

当会では2016年に施行された国民の祝日「山の日」の趣旨を周知、喚起するための活動の一環として、「山の日」全国大会、および山と自然に関わる諸活動に伴う各種問題の課題提起や地域振興等をテーマとするフォーラムを開催して参りました。
1992年リオデジャネイロで開かれた環境と開発に関する国連会議(地球サミット)において行動計画が採択され、これを受けて国連により「我ら皆、山の民」を統一テーマとして2002年を国際山岳年とし12月11日を「国際山の日」とすることが定められました。以来、山岳地域の自然とそこに住む人々の社会の持続的発展をテーマとする各種行事が世界で開催されております。
日本では2002年に国際山岳年記念行事「山と自然のシンポジウム」が、10周年の2012年には「国際山岳年プラス10シンポジウム2012年」が開催され、2014年の国民の祝日「山の日」制定の大きな原動力となりました。
この20年間に地球温暖化やエコツーリズムの影響から山岳地域を取り巻く環境は大きく変化しています。そこで、当会では日本や外国の研究者、そして地域で活動する方々とともに、この分野の持続可能な成長について改めて考え、この20年間の変化と現状を整理し、山や自然、広くは地球が抱える課題を抽出することを目的に、国際山岳年20周年に当たる2022年の12月10、11日の2日間に渡って、富山県黒部市において「国際山岳年プラス20シンポジウムin黒部 我ら皆、山の民 現在と未来」を開催することといたしました。

シンポジウム内容(予定)

12月10日(土) 11:00〜17:00(予定)
主催者挨拶    会長谷垣禎一(ビデオによる)
来賓 挨拶    官公庁・自治体
開会 宣言    一般社団法人立山黒部ジオパーク協会 中尾哲雄会長
基調講演1    キルギス国立大学長 アイダラリエフ教授(大統領環境顧問)
セッション1 山岳地域の災害とその復興
セッション2 山小屋と登山道の課題と取り組み
セッション3 山岳地域の自然資源の保護と課題

12月11日(日) 10:00〜16:00(予定)
基調講演2  ベルリン自由大学 ヘルマン・クロイツマン名誉教授
セッション4 山岳ジオパークの現状と課題
セッション5 山岳地域の観光利用の課題
総合討論
主催者による総括

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