山の日からのお知らせ
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【栃木県塩谷町】ふるさと高原山を愛する集い2019 開催の報告
2019.10.07
“ふるさとを思い、高原山山麓での保全活動をみんなで考えよう”の活動趣旨で、「ふるさと高原山を愛する集い」が令和元年9月29日(日)に栃木県塩谷町の「尚仁沢はーとらんど」で開催され、環境保全活動に関心のある方など約80名が参加しました。 当日は見形和久会長(塩谷町長)から「高原山麓の環境保全活動は塩谷町だけで出来る話ではない。今日の集いから出た話を具現化していきたい」とあいさつ。 矢板市の齋藤淳一郎市長からは「高原山を愛する想いは皆さんと変わらない。地方創生として、高原山麓の埋もれた資源は森林・緑だと思う。国有林、県有林一緒になってアイデアを出しあい、まちづくりに活かしていきたい」と祝辞をいただき、当会会長の谷垣禎一からのメッセージを事務局長が代読しました。 高原山麓サミットでは、市川貴大事務局長から、今回の開催趣旨について最初に概説。 その後、見形和久会長のコーディネートのもと、齋藤淳一郎市長、山口孝塩那森林管理署長、坂本安男宮まちづくりネットワーク代表からコメントをいただきました。 齋藤市長からは、地方創生推進交付金の地域間連携で矢板市と塩谷町と共同で取組む意義を強調。 坂本代表からは、①高原山や塩那の木などについて、栃木県の地域産業資源に指定されていないので、ぜひ登録すべきだ、②民間スポンサーの活用、③尚仁沢湧水の活用の工夫などの民間ならではの指摘がありました。 また、会場の質問から、矢板市と塩谷町の環境保全団体をつなぐ横断的な連携の場がないことが明らかとなりました。 「高原山」の素晴らしい自然を次世代に継承していく責務がある事を再確認し、ふるさと「高原山」への思いと「山の日」の意義を共有し、高原山山麓での保全活動を展開し続けて行く事を参加者全員で宣言しました。 また会場ではしおや写真サークル「あそぼ」による高原山の自然に関する写真や船村徹ふるさと会による故船村徹先生の集いでの活動写真等が展示されました。 ※動画ダイジェスト版はhttps://youtu.be/1suDCjxcunoをご覧ください。
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