山の日からのお知らせ
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今日は何の日?
2025.08.26
2023年に活動火山対策特別措置法(活火山法)の一部が改正され、国民の間に広く活動火山対策についての関心と理解を深めるため、8月26日を「火山防災の日」に制定しました。
8月26日が「火山防災の日」になった理由は、
1911年(明治44年)8月26日に長野県と群馬県の県境にある浅間山に、日本で最初の火山観測所が設置され、器械を用いた観測がはじまったことから、この日を「火山防災の日」とすることになりました。
みんなが大好きな富士山
日本には全国で111の活火山があり、
この数は世界の活火山の約7%を占めています。
温泉っていいですよね!
でも、温泉で癒やされたりできるのも、
実は火山活動と深いつながりがあります。
火山の下には溜まっているマグマからは熱い水やガスが出ていて、それが地中に染み込んでいる雨水と混ざって地表に湧き上がったもの、それが温泉なんです。
ここ数年、ゲリラ豪雨とか線状降水帯の発生とか、大地震や津波に拠る災害が多発していますが、実はこうした災害は「豊かな自然」とオモテウラの関係にあります。
「自然災害に対する備え」も含めて「山と自然に親しむこと」を考え直してみたいですね。
長崎県雲仙の平成新山
全国山の日協議会では、今年の12月4日(木)の午後に「山と防災」をテーマに掲げた第7回全国「山の日」フォーラムの開催を準備しています。
開催概要は近日中にこのHPやSNSでお知らせいたします。
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