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山の日コラム

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通信員コラム

赤い表紙の山日記

2024.05.28

山の日通信員
日本山岳会 越後支部
吉田 理一

編集 日本山岳会  発行 茗渓堂

「赤い表紙の山日記」と呼ばれ岳人に長い間愛用された山日記。
創刊は1930(昭和5)年である、戦中戦後の一時期の休刊を除いて1989(平成元)年の終刊号まで53集発行された。
発行部数が最大だったのは1975(昭和50)年の4万部であった。

内容は日記帳以外に登山の注意(夏・冬)、服装と用具、山小屋情報、山案内人組合その他多岐にわたり山屋の必携書となっていた。
この赤い表紙は坂本矩祥氏の発案で1955年版から採用された。

1983(昭和58)年版

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