山の日からのお知らせ
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『登山と身体の科学 運動生理学から見た合理的な登山術』ご紹介
2024.05.20
鹿屋体育大学名誉教授山本正嘉さん(当会科学委員会委員)が、安全な登山のみならず、健康や体力づくりのためにも日本での登山がさらに普及することを願い、新著『登山と身体の科学』を発刊されましたのでご紹介します。
登山人口は年々増加の一途をたどり、いまや登山は老若男女を問わず楽しめる国民的スポーツになっています。いっぽう、登山人口の増加に比例して山岳事故も増えており、GWや夏期のハイシーズンには、事故のニュースを目にしない日はありません。安全な登山技術の普及が喫緊の課題となっています。
この本では、安全に楽しく登山をするために、運動生理学の見地から、疲れにくい歩き方、栄養補給の方法、日常でのトレーニング方法、デジタル機器やIT機器の効果的な使い方などをわかりやすく解説しています。
さらに、豊富なコラムで楽しみながら知識が身につけられるようになっています。
目次を紹介
第1章 登山とはどのような運動か
第2章 山での疲れにくい歩き方
第3章 山での栄養補給の方法
第4章 環境の影響から身体を守る
第5章 山で起こる身体のトラブルを防ぐ
第6章 体力トレーニングの考え方と方法
第7章 登山計画の立案と身体面の準備
第8章 安全登山の仕組みづくりとセルフチェック
山本正嘉さんがExhike制作チームと一緒に、安全登山やハイキングの体力作りに役立つ体操を考えてくれました。
ぜひ音楽に合わせて楽しみながら体を動かしてみてください。
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