山の日レポート
国際山岳年+20シンポジウム
国際山岳年プラス20シンポジウム、その準備が進んでいます!
2022.11.08
会場施設、黒部市関係機関にご挨拶と打合せの御用で、先日開催地を訪ねました。
施設との打合せまで少し時間があったので宇奈月ダムまで行ってみました。
紅葉真っ盛りでたくさんの観光客さんがいらしてました。
さすが温泉地の紅葉シーズン!
会場は黒部市芸術創造センターにある会議場「セレネ」、開催会場となる大ホールは最大700名収容。そのほかこの施設には、中小のホールや会議室、カフェ、セレネ美術館が併設されています。美術館には平山郁夫画伯の絵も展示されています。
大ホールでは同時通訳オペレーションが可能ですから国際会議も開催できますね!
2日間のプログラムをご紹介します。
講演が3つ、セッションが6つです。
講演は、
1)キルギス国際大学学長のアシベック・ アイダラリエフさんによる
Global Sustainable Mountain Development: Contribution of Kyrgyzstan in Solving of Problem in Mountainous Countries
(世界の山岳地域の持続的発展:山岳国キルギスからの問題解決と貢献)
12/10(土)10:10〜11:00
2)山の日アンバサダーで山と渓谷元編集長の萩原 浩司さん
国際山岳年から20年。「山の日」制定に至る経緯と登山界の現状と未来について
12月10日(土)17:10〜18:00
3)ベルリン自由大学名誉教授のヘルマン・クロイツマンさん
International Year of Mountains Plus 20-Focus on Sustainable Mountain Development (国際山岳年プラス20-持続的山岳地域開発の焦点)
12月11日(日)09:00〜09:50
の3つです。
セッションは、
セッション1(12/10土曜日11時10分~12時50分)
課題:山小屋と登山道の取り組みと安全への歩み
セッション2(12/10土曜日13時30分~15時10分)
課題:山岳地域の災害と復興の経緯
セッション3(12/10土曜日15時15分~16時55分)
課題:山岳地域の自然資源の保護・保全対策
セッション4(12/11日曜日10時00分~11時40分)
課題:山岳ジオパークの現状と国民への普及
セッション5(12/11日曜日12時30分~14時10分)
課題:山岳地域の観光利用拡大による注意点
クロージングセッション(12/11日曜日14時30分~15時50分)
課題:山岳地域の持続可能な明るい未来は?
紅葉が一段落した宇奈月温泉でのシンポジウムに、
ぜひお出掛けください。
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