山の日からのお知らせ
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「海の日」と「山の日」
2020.07.24
昨日は「海の日」でしたね。 海から湧き上がった水蒸気は、風に運ばれて山の斜面を駆け上り、冷やされて雨粒や氷粒となってもくもくと雲を形成します。雲は山々に雨を降らせ、地面に染み込み、湧水となり沢となって森林を熊を鹿を育み、川となって里の人々の暮らしと田畑を潤し、文化を育み、そしてミネラルとともに海へと注ぎ、海の幸を育みます。繰り返し繰り返し、これからもまた繰り返されます。 海の幸をいただいた時は「山の恩恵に感謝」し、山の幸をいただいた時は「海の恩恵に感謝」したいですね。 すべての幸は水が取り結んでいること。こうした現実を、「海の日」と「山の日」に想いました。 写真は鳥取県の大山から見えた弓ヶ浜です。
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