2016.08.12

第1回「山の日」記念全国大会は、8月10日(水)から8月11日(木)祝までの二日間の日程を全て無事終了することができました。

皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下の御臨席をいただきましたことに、改めまして主催者一同、心より感謝申し上げます。

また、(一財)全国山の日協議会の谷垣禎一会長はじめ会員の皆様、超党派「山の日」議員連盟の衛藤征士郎会長はじめ関係国会議員の皆様には、「山の日」制定から今大会の開催準備に至るまで大所高所から御指導いただきましたことに、重ねてお礼申し上げますとともに、山本公一環境大臣には、公務ご多忙の中御臨席賜りましたことに厚くお礼申し上げます。

あわせて、今大会の式典行事に御招待させていただきました、スイスグリンデルワルトの皆様、各国大使館の皆様には、ご多忙の中、わざわざ足をお運びくださいましたことに心から敬意を表します。

加えて、松本市観光大使の皆様、御協賛企業の皆様、御後援いただいた団体等の皆様、国内姉妹都市の皆様、県議会並びに松本市議会の議長をはじめ関係議員の皆様には、大会開催に関する様々な場面で御支援賜りましたことにお礼申し上げます。

何かと不行き届きの面が数多くあったかと存じますが、この場をお借りして深謝申し上げます。

大会は、長野県松本市において「信州四方山祭りin松本城」でのオープニングセレモニーで幕を開け、皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下をお迎えし、夕刻には、皇太子殿下を囲んで100名の御招待者の皆様と歓迎レセプションを開催し、懇親を深めていただきました。

翌、山の日には、皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下ご臨席の下、穂高連峰の鮮やかな稜線を望む上高地バスターミナル特設会場において約400名の御招待者の皆様と記念式典を開催し、皇太子殿下におことばを頂戴するとともに、安曇・奈川の子供たちによる「山と共に」~未来への誓い~が宣言されました。

また、上高地では初となるサイトウキネンオーケストラによる記念演奏など、プログラム全体としては素朴ながらも質の高い構成を目指してまいりました。

一転して、午後にまつもと市民芸術館で開催した祝祭式典では、より多くの皆様と山の日制定を祝うことを目的に、一般公募の皆様を含め約800名の皆様と、山の日の歌の表彰や二山治雄さんによる祝祭舞踏、波田少年少女合唱団による山の日の歌の合唱など、賑やかなプログラムを御用意いたしました。

式典は、上高地での8回の山鐘に始まり、まつもと市民芸術館での11回の山鐘で幕を閉じました。

次期開催地として栃木県那須町が決定され、来年の山の日のが楽しみになりました。

山鐘をはじめ、子供たちとつくった大会ロゴマークや記念式典で会場に咲いたニリンソウのコサージュなど、第1回として、心をこめて大会を作り上げてまいりました。

こうした想いが引き継がれていくことを願っております。

結びに、皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下の弥栄を御祈念申し上げ、御招待者をはじめ大会に関わっていただいた全ての皆様の益々の御活躍をお祈りし、大会終了のお礼のあいさつといたします。

平成28年8月12日
第1回「山の日」記念全国大会実行委員会
会長 菅谷 昭(松本市長)