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更新日:2025.2.27

島しょ魅力体験ツアー第四弾! スタート

島しょ魅力体験ツアー第四弾!スタート

5月の伊豆大島から始まった「島しょ魅力体験ツアー」も、いよいよ第四弾!
東京から約1,000キロメートル南に位置する太平洋に浮かぶ「小笠原諸島」で豊かな生態系や美しい風景をたっぷり感じてきます!

         

~世界自然遺産・小笠原諸島 父島・母島とは~

豊かな生態系や美しい風景で知られる小笠原諸島には大小合わせて30を超える島々があり、2007年にはその特異な生態系や生物多様性により、ユネスコの世界自然遺産に登録されました。今回のツアーで巡るのは諸島の中心的な島で、観光や住民生活の中心「父島(ちちじま)」、そして父島の南に位置し、自然が手つかずのままで、特に登山やトレッキングが楽しめる「母島(ははじま)」です。

  

大型客船で一泊。小笠原へ向け出港!

東京の竹芝桟橋から「おがさわら丸」に乗り込み、いよいよ小笠原諸島へ向けて出発です。船内には様々な施設があり、ゆっくりとした船旅を楽しむことができるそうです。約24時間の航海が始まります!

   

小笠原・父島(二見港)到着!

翌日、午後に父島に到着。自然と共に暮らす島民の生活を垣間見ることができ、到着を実感しました。島の町並みや、訪れる人々を温かく迎える雰囲気に感動しました。

   

   

父島ビューホテルで昼食!

一行は、父島での拠点としてお世話になる「父島ビューホテル」へ移動し昼食をとります。
ここ「父島ビューホテル」は、島の海を一望できる高台に位置しており、客室やレストランからは美しい海や島々を眺めることができるそう。特に、朝日や夕日が映える景色が素晴らしいとのことで、一望するのがいまから楽しみです!

  

地元ネイチャーガイドと巡る自然観察
《長崎展望台=境浦=扇浦》

昼食でお腹を満たした後は、さっそく島内観光へ。
最初に訪れた「長崎展望台」からは、父島の周囲の島々、そして青い海を360度のパノラマで楽しむことができ、感動しました。なにより印象的だったのは境浦、扇浦の海岸で見た美しい砂浜と圧倒されるほどの海の透明度の高さです!明日予定されているパノラマボートツアーが今から楽しみです。

   

夜はナイトツアーへ

小笠原諸島を訪れる観光客にとって、昼間の活動とはまた違った魅力を楽しむことができるのが「ナイトツアー」です。昼間とは異なる一面を見ることができ、このナイトツアーでは通常の観光では味わえない独特の体験ができました!

   

2日目はパノラマボートツアー ボニンブルーの海へ!!

パノラマボートツアーは、小笠原諸島の自然の美しさを海上から存分に楽しむことができる人気のアクティビティで透明度の高い海、素晴らしい景観を楽しめます!ガイドさんによる、各スポットの特徴や歴史、自然環境についての説明を聞き、海の上で景色を楽しむだけでなく、より理解を深めることができました。

   

3日目は母島に移動!大地を踏みしめ、大自然を感じます。

3日目の観光はいよいよ「母島」です。
父島から船で約1時間の距離にある母島。母島はより手つかずの自然が残っており、この旅ではトレッキングで大地を踏みしめ、大自然をたっぷりと体で感じます!

  

   

南崎・小富士トレッキング

小富士は、母島にある標高300メートルほどのすり鉢状の山で、頂上からは360度のパノラマビューが楽しめます。南崎・小富士トレッキングでは、この小富士の山頂を目指して登りました!頂上で見る島全体や周囲の海、島々の雄大な風景は圧巻でした。

   

北港・北村の戦前の小学校跡

北港・北村の戦前の小学校跡は、第二次世界大戦前に使用されていた小笠原諸島の古い小学校の跡があり、島の歴史や教育の変遷を感じることができます。島の文化や歴史を学ぶ貴重な体験になりました。

  

   

アイランドリゾート母島ナンプー

一行は、母島での観光を終え、本日宿泊する「アイランドリゾート母島ナンプー」へ移動してきました。自然豊かな環境と静かな雰囲気の中でリラックスでき、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

   

  

静沢の森遊歩道の散策等

最終日の午前中は、父島への移動前に「静沢の森遊歩道」を少し散策しました。道中では木々の間を抜けながら進むことができ原生林の美しい景観が広がっていました。小笠原諸島独特の植物や樹木が多く貴重な経験になりました。

  

父島に向けて出港

自然の美しさや静けさが「名残惜しい」と感じつつ、一行は1度父島へ戻ります。いよいよこの雄大な自然ともお別れです。

  

父島より東京へ向け出港

今ツアーでは、島民の人々が観光客や訪問者に温かく接してくださりましたが、島をたつ際の手を振って見送ってくれるお見送りの風景は一生忘れることはない思い出となりました。一行は次回の訪問を心待ちにしながら、父島を後にします。

  

竹芝客船ターミナル 着

東京に到着した一行。小笠原諸島で過ごした時間が、都会の喧騒から離れ、心を落ち着ける特別な時間だったと、名残惜しさや寂しさを少し感じつつも、大満足なリラックスできた6日間となりました。ツアーはここで解散となります。

  

今回のツアーは最も東京から遠く最も長い期間のツアーでしたが、豊かな自然環境、ユニークな動植物、静かな時間の流れが日常から解放してくれるような、心も体もリラックスできる旅となりました。現地の人々との温かな交流も大きな魅力であり彼らの生活や島の歴史について、より深い理解と感動を得ることもできました。
小笠原諸島にはまだまだ魅力がたくさんあります。ここで紹介した自然や文化だけでなく、訪れる人々に新たな発見や感動をもたらす要素がきっと多く存在していますので是非皆さんも一度、心に深く残る特別な体験をしてみてはいかがでしょうか?